第3回研究会:世界の最果てのダンシングーー共在する音と身体、世界と応答する




日時:2027年1月10日(日)14:00~18:15

場所:立教大学池袋キャンパス本館の1203教室


【趣旨】
 ダンシングは、音と身体と、世界との応答から立ち現れる。

 人は、運動感覚や平衡感覚など、複数の身体感覚を働かせながら、環境の微細な感触に身体を呼応させる。それぞれが踊り、叩き、歌い、互いに影響を及ぼし合う。ダンシングとは、感性や感情と身体を「共在」させ、世界に応答する中で、その都度生まれてくる現在進行形の出来事である。

 本シンポジウムでは、20年にわたり路上生活者たちと「新人Hソケリッサ!」を率いて、いま「世界の最果て」としての狩猟採集の生き方へと目を向けつつあるアオキ裕キ、ルワンダのポスト狩猟採集民トゥワの人類学調査を通してダンシングを生け捕りにしてきたふくだぺろ、ルワンダはじめ世界各地で、ヒエラルキーのない「音楽する場」を実践してきた「musicand」主宰の福田ゆみを迎える。

 まず、会場を巻き込んだパフォーマンスで幕を開け(グルーヴ1)、その勢いのまま、「ダンシングとは何か?」を探っていく(トーク1)。

 さらなるパフォーマンスを通じて、身体、音、言葉の関係を体感し(グルーヴ2)、その後、貧困や社会格差の問題に取り組んできた社会活動家・稲葉剛を迎え、市場原理や国家権力との問題を議論することで、ダンシングの社会的次元に迫る(セッション2)。

 身体と世界との応答から生まれるダンシングは、既存の世界をいかに揺さぶるのか、ともに感じ、考えていきたい。


【グルーヴ1】14:00~14:15
新人Hソケリッサ!+ 福田ゆみ(musicand 主宰)

【トーク1】14:15~15:45(質疑応答含む)
アオキ裕キ(新人Hソケリッサ! 主宰)× ふくだぺろ(京都大学 特別研究員)× 福田ゆみ

司会進行:奥野克巳(立教大学 教授)

休憩 15:45~16:00

【グルーヴ2】16:00~16:30

新人Hソケリッサ!+ 福田ゆみ

休憩 16:30~16:45

【トーク2】16:45~18:15(質疑応答含む)
アオキ裕キ × ふくだぺろ × 稲葉剛(認定NPO法人ビッグイシュー日本 共同代表)
司会進行:原塑(東北大学 教授)

【募集人数】
60名
なお、募集は、人数上限に達した段階終了いたします。

【申込URL】
ご参加を希望される方は、下記の必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。

https://forms.gle/7VjMaAijAeoaXQs3A


【主催】
学術変革領域研究(A)「共在研究:「他者と共に在ること」の統合的理解と実践的展開領域」




このブログの人気の投稿

第2回研究会:「共在」から落語を考えるーー噺家と人類学者の対話

第1回研究会:傍若無人類学、あるいは共在感覚の展望